先日、ある小学生の女の子と一緒に勉強をしました。
その生徒と一緒に勉強したのはアルファベット。
学校ではローマ字を習い終えていますが、A~Zまでのアルファベットについてまだ覚えきれていない様子でした。
なので、どのアルファベットは知っていてどれは知らないのかを確認する為、Aから順番に読めるかどうかを確認していきました。
最初のうちは、間違えるのが恥ずかしい様子でなかなか声にだして読んでくれません。
私はこんな時に、必ず生徒にかける言葉があります。
「間違えていいんだよ」。
その後、彼女は間違いを恐れずにアルファベットを声に出して読んでくれました。
また、分からないアルファベットは「わからない」と意思表示出来るようになりました。
勉強の取っ掛かりって、「間違えないでやろう」という気持ちがあると生徒の心理的負担が大きいんだなって思います。
これが勉強を嫌になる第一歩なのかもしれません。
「間違えるつもりでやってみよう」で目の前の学習から逃げなくなる生徒ってけっこういるんだろうなって思います。
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