出来るだけ毎日ブログを書きたいのですが、やはり「書きたい」というネタがないと筆が進まなくなります。
そんな時によく他の塾の先生が書いているブログを訪れます。
まなび堂とは考え方が違う塾のブログのほうが、自分自身の考えを刺激されて筆が進むケースが多いです。
公立中学校は6月は定期テストシーズンですから、学習塾のブログもテスト関連の話題が多くなりますね。
そんな中で、今日もまた「テスト直前に塾を休むな!」と塾の先生がお怒りになっている記事をみかけました。
「テスト前日に塾を休むのは大バカ者のやることであると心得よ」とも書いてあります。
とてもご立腹みたいです。
定期テスト前になると生徒が塾を休んでしまって、つい感情的になってしまう気持ちは分からないことはないです。
私も大手時代は定期テストの度にそんな生徒を見てきましたから。
まなび堂では今のところはまだ定期テスト前に塾を休みたくなる生徒を見ていませんが、
もし今後同じような生徒が出てきたら私も残念に思うでしょう。
ただ、私は生徒だけを責める気にはとてもなりません。
むしろ、「まだこの教室が『定期テスト前に通いたくなる塾』になれていないんだな」と自分の力不足を残念に思うタイプです。
だからこそ、『生徒が定期テスト前に通いたくなる塾』を目指そうと普段からがんばれるわけですね。
このお怒りになってる塾長さんのところの生徒も塾を休んで勉強サボろうとしてるわけではないですよね。
生徒本人にとってはその塾の授業より、家で1人で勉強する方を優先しているだけの話です。
究極なところ、「がんばって勉強してる」ことには変わらないので塾に来ようが、家で勉強しようがどちらでもいいと思います。
でも、塾屋としては生徒に「定期テスト前だからもっとまなび堂行こう!」って思ってもらえるほうがやっぱり嬉しいですね。
生徒に「もっと行こう!」と思ってもらいたいから、定期テストの問題研究をしたり、テストに役立ちそうな教材を自作したりもするわけです。
「試験があるから塾休みます」という生徒が生み出される現実。
そのような時に生徒だけに原因を求めるのか。それとも生徒だけでなく自分の塾にも目を向けるのか。
私は後者の塾屋でありたいと思います。
コメントをお書きください